《日本文学简史》课程教学课件（PPT讲稿，第二版）06、中世文学（二）

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歴史物語と史論 ❖中世は戦乱が打ち続き、源平の争いに始 まり、皇族と武士の争い、南北朝の動乱、 群雄割拠の戦国時代まで、中世は常に揺 れ動く時代であった。そのような時代環境 は人々の不安と危機意識から歴史への 関心を呼び起こし、今までにない試論とい うジャンルを作り出した。歴史物語の面で は、中古の『大鏡』『今鏡』に続いて、『水 鏡』『増鏡』が書かれた

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『水鏡』――『大鏡』以前の歴史を語る ❖中古の歴史物語『大鏡』『今鏡』を受け継 いで書かれたのが『水鏡』である。12世紀 の末ごろに成立され、作者は中山忠親と いう説がある。全三巻からなり、『大鏡』に 書かれている時代より前に、初代の神武 天皇から54代の仁明天皇までの1500余 年の歴史が編年体で綴られている

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『水鏡』――『大鏡』以前の歴史を語る ❖ある修行者が、神代の昔から生きてこの 世の出来事を見てきたという仙人に聞い た話を老尼に語るという形をとっている。 内容は『扶桑略記』からの抜粋に過ぎず、 四鏡の中では文学性が一番低いとされて いる

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『増鏡』――最後の「鏡物」 ❖四鏡の最終作である『増鏡』は応安（1368 ～1375）年間に成立したと考えられる。作 者は二条良基といわれているが未詳。全 二十巻からなり、後鳥羽天皇から後醍醐 天皇までの十五代百五十年間の歴史が 編年体で記されている。形式は『大鏡』に 倣って対話形式の語りである

『增镜』一一最俊の「镜物』武家の横暴去慎芯污、宫廷·貴族衰内容、朝廷武家の争群。采华物语』做下各迈優雅题付什。文体優雅古文下、の餐料左参照L5、史正确让俩。四镜の中下大镜』次文学的俩值懿奶5机下勺

『増鏡』――最後の「鏡物」 ❖武家の横暴を憤りながら、宮廷･貴族が衰 えてゆくことを嘆いている内容で、朝廷と 武家の争いも詳しくつづられている。『栄 華物語』に倣って各辺に優雅な題が付け られている。文体は優雅な擬古文で、たく さんの資料を参照したらしく、史実は正確 だという評価がある。四鏡の中で『大鏡』 に次ぐ文学的価値を認められている

『增镜』一一最俊の「镜物』激勒の時代飞二去反映、史美左著者の磨史觀左磨史史書現机史靡史的事实左一定の思想仁基评·批判、将来考点磨史物語使の。史の代表作L慈巴の愚管抄』七北晶粮房の神皇正統記拳代5包

『増鏡』――最後の「鏡物」 ❖激動の時代であったことを反映して、史実 を綴るだけでなく著者の歴史観をもとに歴 史を論ずるという「史論書」が現われた。 史論は歴史的事実を一定の思想に基づ いて評論･批判し、将来を考えるという点 では歴史物語とはまったく異なるものであ る。史論の代表作として慈円の『愚管抄』 と北畠親房の『神皇正統記』が挙げられる

『愚管抄』「道理」磨史弓『愚管抄』承久二年（1220）（二成立。作者慈巴下。全七卷成。神武天皇力5顺德天皇飞の磨史左煸年体飞記史飞切勺。磨史左遵力道理（物事の、磨史。慈巴新古今和歌集和歌左91首探用下书、歌人L工屯活罐L龙

『愚管抄』――「道理」をもって歴 史を論じる ❖『愚管抄』は承久二年（1220）に成立した。 作者は慈円である。全七巻から成る。神 武天皇から順徳天皇までの歴史を編年体 で記した史論である。歴史を導く力は道理 （物事のことわり）にあると考え、そこから 歴史を論じている。慈円は『新古今和歌 集』に和歌を91首採用されており、歌人と しても活躍した

「御伽草子」一一近世小说の渡L御伽草子一般の民裹书婦女子对象下左奶通俗的内容又卜一』一七单。文章毛幼稚飞、文学的值乏。御伽草子中古飞の物语5近世の饭名草子书浮世草子人の仲介役左果寸毛の飞、見逃。御伽草子一寸法師浦岛太郎钵川酒吞童子（の太郎、の数四·五百编左数

「御伽草子」――近世小説の橋渡し ❖ 御伽草子は一般の民衆や婦女子が対 象であったため通俗的な内容でストーリー も単純だった。また文章も幼稚で、文学的 価値には乏しい。しかし御伽草子は中古 までの物語から近世の仮名草子や浮世 草子への仲介役を果たすものであり、見 逃すことはできない。御伽草子には『一寸 法師』『浦島太郎』『鉢かづき』『酒呑童子 (しゅてんどうじ)』『ものくさ太郎』などがあ り、その数は四・五百編を数える

随筆争乱の艳中世社会の中飞、現不安？不满去抱去、俗世左逃下、草庵隐遁、出家下、国左游行、束搏机礼自由生去方左追求知識人出。彼の文学代隐者文学呼代机。隐者使仙教的無常觀、独自の立場優文学作品去残L龙

随筆 ❖争乱の絶えない中世社会の中で、現実に 不安?不満を抱き、俗世を逃れて、草庵に 隠遁し、また出家して、諸国を遊行し、束 縛されない自由な生き方を追求する知識 人が出た。彼らの文学はしばしば隠者文 学と呼ばれる。隠者たちは仏教的無常観 をきばんとして、独自の立場から優れた文 学作品を残した

随筆隐者文学の内容一飞の生活の合間人生节信仰L下の思左吐露随肇子の中心左占奶七使碓力飞切与。特長明の随肇方丈記』七吉田兼好の随肇『徒然草』七有名下坊

随筆 ❖隠者文学の内容は一様ではないが、その 生活の合間に人生や信仰についての思 いを吐露した随筆がその中心を占めるこ とは確かである。特に鴨長明の随筆『方 丈記』と吉田兼好の随筆『徒然草』などが 有名である